中央区にお住まいのH様よりのオーダー。 以前、DVDラックをオーダーいただいたお宅ですが、 今回は旦那様のコンピューター機器を設置するための デスクとのこと。 背板に配線用の大きな開口が必要だったり、旦那様の こだわりのデザイン、強度を得るために、いろいろと 探されたものの、やはり既製品では見つからず、当工房を 思い出していただきました。 旦那様の起こした図面をもとに、きっちりと現実化しました。 材はナラ(オーク)で、脚、天板ともに35mmと、重厚で 強度もバッチリです。 サイズは高さ71cm、幅122cm、奥行き40cm。 仕上げは「できるだけ濃色に」とのご要望で、黒に近いこげ茶に なるよう、ステインを重ね塗りし、ウレタンで仕上げています。
中央区にお住まいのH様よりのオーダー。 以前、DVDラックをオーダーいただいたお宅ですが、 今回は旦那様のコンピューター機器を設置するための デスクとのこと。
コンピューターを置くのに、ちょっと奥行きが これでは 足りないのでは?と、いらぬ心配をしましたが、実はここに載せるモニターは、画面が3つ、アームで展開している、まるであの映画の「マトリックス」の中で使っていたような もので、机にはキーボードとマウスのみを置くため これでちょうどよいとのことでした。
実際に設置されるお部屋の凹部分にぴったりと収まる サイズをご指定いただきましたので、納品後はまさに あつらえたように(あつらえたのですが・・・)ドンピシャ。 せっかく背面もサイドも、上の写真のように美しく仕上げたのに、その面はすっぽりと収まってしまって 見えなくなってしまったのはちょっと残念ですが、見えない場所もきちんと仕上がっている、という まさに「贅沢な本物の高級品」になりました。
実際に設置されるお部屋の凹部分にぴったりと収まる サイズをご指定いただきましたので、納品後はまさに あつらえたように(あつらえたのですが・・・)ドンピシャ。
せっかく背面もサイドも、上の写真のように美しく仕上げたのに、その面はすっぽりと収まってしまって 見えなくなってしまったのはちょっと残念ですが、見えない場所もきちんと仕上がっている、という まさに「贅沢な本物の高級品」になりました。
天板とサイドの接合部分は、ちょっと見えにくいのですが、左の写真のように「包み蟻組み継ぎ」という 伝統技法を用いて製作しました。 これにより、絶対にお互いが離れなくなり、同時に強度も非常に高くなっています。(非常にシンプルなデザインだったので、この部分には職人の意地でかなり力を注ぎました。)
天板とサイドの接合部分は、ちょっと見えにくいのですが、左の写真のように「包み蟻組み継ぎ」という 伝統技法を用いて製作しました。
これにより、絶対にお互いが離れなくなり、同時に強度も非常に高くなっています。(非常にシンプルなデザインだったので、この部分には職人の意地でかなり力を注ぎました。)