回転テレビ台

¥190,000(参考価格)

今回はHP担当重役の実家、お隣からのご注文。
部屋の間取りからテレビを置く場所はだいたい決まってきますが、それでも普段正面ではなく、斜め方向からテレビを見ることが多いお隣さん。

これまではテレビ画面をちょっと斜めに置いて見ていたのですが、知り合いの家で天板の回転するテレビ台を見て「これはいい!」と今回ご相談をいただきました。

家の家具が濃色のクラシック調のものが多く、それらにマッチする色合いとデザインをとのことでしたが、そこらで売っている機能家具ではまったく見つからず、(手前味噌ですが・・)断然質感の高い、「いい造り」のテレビ台を製作することになりました。

材はアルダー材、ウォルナット色をベースに調色し、真鋳の取手金具にもマッチした、落ち着きのある色に。
仕上げはクリアウレタンでメンテナンスフリー。

回転テレビ台

サイズは天板の間口113.5㎝、奥行き49㎝、全体の高さ57.5㎝と、46インチの薄型テレビが置けるギリギリの、比較的コンパクトなものです。天板下にはデッキなどが置けるスペースがふたつ。

引出しも深めのものが4杯と大容量で、リビングにあふれる小物やDVDなども余裕で収納できます。

サイドは、飾り面を施し、レイズドパネルで立体感のあるクラシックなデザインとなっています。

また、正位置では見えなくなる左側面も同じデザインになっています。

回転テレビ台

回転テレビ台

天板下の回転盤とキャスターの組合せで、天板は90度以上まで片手で軽々と回転します。

丸い回転盤の上にテレビを乗せるものより高級感がありますね。

こちらが上から見た写真。
天板とテレビがせり出してくるので、デッキや電源などからの配線がスムーズに出入りできるように欠きこみや誘導のための構造が造りこんであります。

回転テレビ台

回転テレビ台

完成後、検品担当兼営業担当の新人、NOAHによるチェックでもお墨付きをもらえました。

「この天板はなかなか寝心地よし」とのことです。^^

こちらが実際にテレビを設置した状態の写真。

回転テレビ台

回転テレビ台

普段使いでは30度くらい天板を回転させれば十分なようです。

手前の安楽椅子に腰かけてみると、正面から画面が見られるようになり、もっと手前にあるダイニングセットに座ってもよく見え、評判は上々でした。

お客さんが来たときにはすぐに正位置に戻せ、すっきりと収まります。

そのお宅お宅で異なる需要に応える、特注家具ならではの作品となりました。

回転テレビ台